去る9月14日~15日パシフィコ横浜で開催された、第12回日本運動器理学療法学会学術大会に参加した当研究室の大学院生・学部生が学会参加体験記を書いてくれました。

大学院修士課程2年生 望木茜さんの学会参加体験記
2024年9月14日(土)~15日(日)にパシフィコ横浜で開催された、第12回日本運動器理学療法学会学術大会 に学部4回生・大学院生・大学院修了生と共に参加しました。瓜谷ゼミの理学療法学科 4回生の学部生や、大学院の先生方や修了生の方も発表されており、私自身も奮い立つ思いでした。

初めての対面でのポスター発表だったため緊張しましたが、学会に参加されている先生方から、直接、新たな視点でのご意見を頂けたことが良い経験となりました。また、研究結果を発表する際は、聞き手を意識して話したり、研究結果をどう表現すると伝わりやすいか考えることが大切だと学びました。学会で議論したことやアドバイスを頂いたことをもとに、さらに研究をブラッシュアップしていきたいと思います。


今回の学会発表をするにあたり、瓜谷大輔准教授をはじめとする多くの先生方・先輩方のご指導、畿央大学からのご支援を頂きました。最後になりましたが、この場を借りて深く感謝申し上げます。
大学院修士課程2年 望木茜
学部生の学会参加体験記
第12回日本運動器理学療法学会学術大会にて卒業研究で取り組んでいる内容に関するポスター発表を行いました。初めての学会参加に加えて、現職者や教員の方々の前でのポスター発表はとても緊張しましたが、とてもいい経験になり発表を終えた後にはこの経験が自分を大きく成長させてくれたと感じています。また、発表に関して多くの方に興味を持っていただきたくさん質問をもらった時に研究活動のやりがいや楽しさを感じました。質問内容から得るものが数多くあり今後の研究や自分自身の活動に活かしていきたいと思います。
本学会に参加し、様々な方々と交流を行えたのは、瓜谷先生をはじめ、研究室の皆様の協力のおかげだと思っております。この場をお借りして皆様に心より感謝いたします。
理学療法学科4年生 河合基

9月14日(土)~15日(日)にパシフィコ横浜で開催された、第12回日本運動器理学療法学会学術大会 に学部4年生・大学院生・大学院修了生と共に参加しました。私たちは、ポスター発表の部で「足底へのパッド貼付が片脚起立時および歩行時の足圧中心に及ぼす影響」について発表しました。筆頭演者の河合君は緊張した様子でしたが、しっかりと発表し、問題なく終えることができました。
第1,第2日程ともに参加し様々な講座や発表を聴講しましたが、どれも非常にレベルが高くこれから理学療法士となる私にとっては、とても良い刺激になり大変貴重な時間となりました。なかでも「進歩する低侵襲手術に応じた理学療法」という講座では、理学療法士が医師の行う術式への知見を深めていく必要があることを学び、働き始めてからも生涯勉強をすることの重要性を再認識することができました。
最後に、瓜谷先生をはじめ研究に協力してくださった大学院博士課程の安浦先生、神戸装具製作所の芋川先生、このような場に参加させていただき本当にありがとうございました。この経験を忘れず今後も精進していきます。
理学療法学科4年生 柏井英輝

第12回運動器理学療法学会に参加させていただき、たくさんの病院や大学の先生方のポスター発表や教育演題を聴講しました。学生の私には難しく理解しにくい内容もありましたが、体内時計の話や肩関節の解剖の話など興味深い話をたくさん聞くことができてとても貴重な経験になりました。
ポスター発表では私が卒業研究で使用している機械を使用されている方がおられたので少しお話を聞いたりしました。
夜は瓜谷先生や院生、瓜谷先生のつながりで関東の病院の方と食事をしてみなさんから臨床での体験談など、とてもためになるお話を聞かせていただきました。
2日間を通して、自分も理学療法士になってからこのような学ぶ場に積極的に参加し先輩方からたくさんアドバイスをもらいながら成長していきたいと改めて感じました。
理学療法学科4年生 後藤香穂

第12回日本運動器理学療法学会学術大会に参加しました。ポスター発表や様々な講演などを傾聴し、授業では学ぶことができない臨床現場での内容や多種多様な症例について学びを深めることができました。
実際に現場で働いている方のお話をお聞きすることができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。将来、根拠のあるリハビリを提供できるようこれからも学会などに参加し、知識を身につけ続ける必要があると感じました。
また、学会を通して理学療法士という職の素晴らしさを改めて実感しました。学生の間に学会という貴重な場に参加できてよかったです。
理学療法学科4年生 繁地佑果
今回私たちは第12回日本運動器理学療法学会学術大会に参加させていただきました。私たちにとって初めての学会参加となり、ドキドキワクワクの2日間となりました。今まで、大学院の先輩方や他の施設の先生方の研究を見聞きする場面がありませんでしたが、私にとって興味深い研究がたくさんあり自分の視野が広がったように感じています。また、今回私たちの研究発表を聞いてくださった方からもたくさんの興味を示していただきとてもうれしく思いました。
今後の自分にとってとても貴重な経験となり、より一層自分自身で研究活動を行ってみたいと思えた2日間になりました。
理学療法学科4年生 前田秀斗
