去る1月31日、瓜谷研究室の修士課程の大学院生3名の修士課程学位論文最終審査が行われました。

審査は修士課程で行った研究のプレゼンテーションの後、副査を務めてくださった先生と私の2名からの口頭試問によって行われました。


研究の題目は以下の3つでした。
・斜位が歩行時の姿勢制御に及ぼす影響の解明
・前十字靱帯再建術後の自覚的な競技パフォーマンスの回復度と 神経認知機能の関係について
・人工膝関節置換術後のQOLに関わる複合的な要因の探索

3名ともこの2年間でできることを目いっぱい行った成果をしっかり発表してくださいました。質疑応答でも研究の限界を踏まえながら、研究の意義や結果の解釈など、しっかりと答えることができていました。副査の先生からは、研究がさらに良くなるように貴重なアドバイスを多くいただきました。

修士課程での成果は通過点に過ぎません。3名には日々の臨床業務に加えて、今後さらに学術活動にも邁進していっていただきたいと思います。