2023年11月25日(土)~26日(日)にかけて、タイのノンタブリーで開催されたAsian Confederation of Physical Therapy congress 2023(16th ACPT congress)に、瓜谷 大輔准教授とともに参加し、ポスターセッションにて発表を行ってきました。
私は「Relationship between subjective performance recovery and neurocognitive function upon return to sports after ACL reconstruction」という演題の研究発表を行いました。
ポスター発表の形式は、指定された時間(30分間)にポスターの前に立ち、質問者と英語でフリーディスカッションを行う方法でした。なんとか1名のシンガポール在住の理学療法士と英語でディスカッションを行うことができ、貴重な経験を得ることができました。
また、私が本学の学部生時代に参加したAPTSA(アジア理学療法学生協会)2nd congress in Japanで知り合ったタイの理学療法士と約12年ぶりに再会することができ、その頃の思い出やタイの理学療法などについて話すことができました。


今回、初めての国際学会での発表ということで不安ばかりでしたが、アジアの理学療法士と話していくうちに、少しずつ楽しさに変わっていきました。現地では、タイのPTとの再会のほかに、日本の他大学の先生方との交流、またタイの文化や食事に触れる機会などもあり、日々の臨床業務や研究活動に繋がるような情報や知識を得ることができました。

最後になりましたが、今回の研究発表にご協力頂いた瓜谷先生ならびに瓜谷ゼミの皆様、職場のスタッフの皆様に深謝致します。
大学院 健康科学研究科 修士課程2年
理学療法学科7期生(2013年3月卒業)
あんしん病院 理学療法士
森 一晃