本学大学院博士課程の久保峰鳴さんとの共著論文がアクセプトされました。
論文のタイトルは「Association between foot posture and tibiofemoral contact forces during barefoot walking in patients with knee osteoarthritis」です。
膝OA患者の方と健常高齢者の方の歩行を3次元動作解析装置で計測し、足部形態と膝の関節間力の関連性を筋骨格モデル解析という方法を用いて検証した研究です。
扁平足の膝OA患者の方は膝関節の内側コンパートメントの関節間力が大きいことがわかりました。膝OA患者さんの理学療法において、足部へ介入することの重要性が示唆される研究です。
論文はオープンアクセスでご覧になれます。
https://bmcmusculoskeletdisord.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12891-022-05624-y?fbclid=IwAR2U-rpPeLYiICcoBLGol7SyylpzRjE4gtvoairBTIGVwXmJWEDHx1z1dOk